地獄の使い魔が執筆しております「借金まみれの我が人生」をご覧になって頂きありがとうございます。
「1日1記事書く事が目標」...ブログを始めたてのアツい時期にバカなこと言ってます(苦笑)
全然、更新ができないのですが...仕事のせいにしていおきます..(汗)
頑張るので応援して下さい(笑)
今回はギャンブル依存症を克服するためにとった行動の1つギャンブラーズアノニマスについて書いていきたいと思います。
そもそもギャンブラーズアノニマスとは
ギャンブル依存症者の為の自助グループです。
初めて聞いたら「自助グループっなんやねん」って感じになるかと思います(笑)
自助グループというのは「同じ悩みを持つ人が集まって、お互いに助け合うグループ」....
これもよくわからんですね(苦笑)
簡単に申し上げますと、ギャンブル依存症の人が集まりミーティングをする場でございます。
ミーティングといいましても、会社の会議のような受け答えがあるようなものではありません。
概要を少しお伝えしますと...
- 自分の経験や自分の考えを言いっ放しに言うだけです。
- 自分の考えに対して誰かが意見を言ったり、逆に他人の考えに対して意見を言うこともありません。
- そして、専門家や精神科の先生がいる訳でもなく、参加者が持ち回りで司会進行をします。
- 匿名なので、顔を合わしてるとはいえ正体不明の方ばかりです。
- 参加料とうい明確なものはありません。(寄付といった形で「払って」という事になりますが「いくら払ったか」はもちろん「払ったか払ってない」もわからない徴収方法です)
- ギャンブルをやめる為のアドバイスなんかというのはまったくありません。
ますます「なにそれ?本当に効果あるの?」となるかもしれませんが、ギャンブルに限らず、アルコールでも何でも、依存症の治療にはこの自助グループを利用したグループカウンセリングが有効と言われています。
どんな内容か
私の場合はネットで開催される場所と時間を調べて参加しました。
会場に訪れますとリーダーらしき人が声を掛けて下さいました。
















とった形でミーティングが行われる部屋に入ります。
男性4人女性2人そして先ほどのリーダーらしき方の合計7名で、歳は上は50代ぐらいの方、下は20代の方と幅が広かったのを記憶してます。
まず始めに、自己紹介をさせて頂きその後、小冊子を頂きました。
内容はこんな感じ
アメリカが発祥でかなりカトリックの香りがします。(会場も教会が多いです)
宗教ではありませんし、何か勧誘を受けるなんてこともありません。
神に祈るにたいな感じで、宣誓の言葉をみんなで言った気が...(5年以上昔なんでハッキリと覚えてないですが...)
そしてミーティングが始まります。
順番にお話をされていき、大まかにテーマは決めてミーティングを進めていってた気がするのですが...覚えてる内容はこんな感じ。
精神科の先生との雑談の話
今日で通って◯◯日目の話(なんかキーホルダーをもらってました。)
ギャンブルと離れて、ギャンブルの代わりに散歩をしている話
借金が減った話
パチンコに行ってしまった話。
ギャンブル依存で苦しんだことの話。
毎回、同じ事をお話されてる方もいるみたですね。
私は初めてだったのでギャンブル依存になってしまった原因と借金についてお話をしました。
本当に話すだけです。
自分で締めて終わりです。
リーダーの方が「大変でしたね」と言葉をかけてくれただけで、参加者の方も黙って聞いてくれただけです。
実際にギャンブラーズアノニマスのサイトにはこう書かれてます。
GAでは、借金の返済等、金銭に関する相談や生活に関する相談は出来ますか?
GAのミーティングは、何かの結論や答えを導き出すところではありません。討論しあう場所でもありません。ミーティングの中では個人の相談に関して誰かが直接答えてくれる、という事は行っておりませんが、ミーティングの開始前や終了後にメンバーに相談していただくのは構いません。同じような経験をしているメンバーやそれに対処してきたメンバーがいるかもしれません。
話終わった後の正直な感想は...「なんなんだこの空間は!?」です(苦笑)
ただ話し終わった後に思ったのは...少し胸がスーッとしました。
誰にもギャンブル依存なんてことを話したことなんてなかったですし、借金のこともモチロン話したことなんてありません。
と言いますか、誰かの前で自分の負の部分を吐き出すという行動自体、経験があまりないです。
「ギャンブル依存から脱却する」という目的の中、一方的に吐き出しそれを受け止めてくれる...初めての体験だったのもありますがこの行動をすることによって「ギャンブルをやめれるかも...」と本気で思えました。
参加されてる皆さんの話を聞くことによって、その効果が増幅された気がします。
全員の方がお話されて、業務報告みたいなことをして、終了ですね。
最後に、サイトの運営であったり小冊子や資料の作成などギャンブラーズアノニマスは寄付でまかなわれてることを伝えられ「皆さんからもお願いします」と黒い袋が回されてきて中にお金を入れます。
入れなくてもわかりませんが、初回で小冊子も頂いたので500円を私は入れました。
次回の開催日と内容を聞いて解散です。
初回の参加を終えてある自信が湧いてきました...「ギャンブルをやめれるかも」
改めて思い返すと「ギャンブルをやめる為の行動」をとったのが初めてなので、こんな根拠のない自信が湧いてきたのかもしれませんがね(苦笑)
ギャンブルをやめれることを信じて通い始めました。
しかし、行かなくなります。
何故、通わなくなったか
通った回数は4回ほどで、毎回同じ人達で1度だけ初めての方が参加された日があったぐらいです。
通ってる方々は長くて3年近く通ってるみたで...(決まりなのかどうかわかりませんが、3年というのは1つの目処らしく3年を超えると卒業みたな形になると言ってた気がします)
いくら匿名とはいえ毎週、毎週、同じ人が集まるとなるとある程度のコミュニティーが形成されてます。
私が通わなかった理由...単純に申し上げて「そのコミュニティーの空気に合わなかった」というだけですね。
ミーティングの内容もギャンブルに関すこと以外の話であったり「ギャンブルは楽しかった」みたいな内容の話をされた方もいました。
また、私が通ってたグループはギャンブラーズアノニマスにミーティング外での交流もありそうな感じで、ミーティングが終わった後には楽しく談笑されてる方もいらっしゃいました。
何かに誘われたりとかはなかったですが、ミーティングとのギャップにすごく違和感を覚えましたね。
ミーティング外の交流でもっと深いところまでお互いを知っているのかもしれませんが...私はギャンブラーズアノニマス外で交流を持ちたいなんてことは一度も思わなかったので、尚更行きづらくなったのを覚えてます。
勘違いしないで頂きたいのは、別に仲間外れにされたとかそういうのではありません。あくまでミーティングは公平に行ってくれてましたし、毎回愛想良く挨拶もしてくれました。
考えればごく普通のことです。
毎週同じように顔を合わせてたら仲も良くなるとおもいますし「ミーティング外で交流してはいけません」みたいなルールもありません。
そりゃ仲良くなるのも頷けます...ただ私にはその空気が合わなかった...ただそれだけです。
長く通ってらっしゃる方で3年...3年間もの間、本当にギャンブルをやめているのかどうは定かではないですが
仮にやめれてたとしたらそこまで通う必要あるの?
と思いました。
ギャンブルに依存していたのが「ギャンブラーズアノニマスに依存してるんじゃないの?」と思ったのです。
もちろん、それでギャンブルをやめれるのなら万々歳ですが私はそこまで踏み込めませんでした。
もしかしたら、誰か知り合いにバレるかも
もしかしたら、誰にも知られたくないのに言いふらされるかも
「ミーティングの内容を漏らしません」なんてことは口約束であって暗黙の了解。
厳しいルールがなのも一つの魅力かもしれませんが、どうしてもそこが引っかかりました。
別にギャンブラーズアノニマスに通ってることを言いふらすしてもなんの得にもなりませんが、どうなるかはわかりません。
現在、私はこうやってブログを書いておりますが、顔も見せず匿名であるからこそ踏み込んで書いていられるのですね。
結局、再び通い出すこともなくギャンブルに身を投じていきます...
結論として
上記でも書かせて頂いて通り「話す」ということはかなり効果があると思いますし「ギャンブラーズアノニマスに通ってるという意識」も働きますので、実際に通ってた期間はギャンブルをしなかったです。
実際、この経験があったからこそ「ブログで色々を書こう」という考えになってブログを書き始めましたし、5月8日から始めた期間はギャンブルはしておりません。
ただ、ネット上とは違いリアルに顔を合わせてとなると本当の匿名(アノニマス)になるということは難しいんじゃないかと思います。
たまたま、私の通ったコミュニティーがそうだっただけで他は違うかもしれませんが...
もし、行こうかと悩まれてる方がいるのであれば経験してみるのはとても良いことと思いますし、コミュニティーの空気が合えばギャンブル依存症の脱却へ繋がる可能性は大きいですから悩まれるのなら参加されることをオススメします。
各都道府県で行われてますので下記のURLを参照の上、お調べになってみて下さい。
とりあえず私は、ギャンブル依存からの脱却するツールとしてこのブログを頑張って続けてみようと思います。
頑張りますので、また遊びに来て下さいね(笑)
今回も読んで頂いてありがとうございました!!
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